2013-04-12 Fri
昨日の定休日に以前の勤め先で一緒だった方と会いました。年齢は自分よりも一回り上の方です。
適当にいろんな話をしてた中で、もちろん二人とも
メガネは掛けています(メガネ屋ですから)
遠近両用レンズの話になりました。
よく電話では情報交換をしていますので、メガネの事等も
話はするのですか、商品とか技術的な話が多いのです。
昨日は
「○○さん、仕事中はメガネは遠近掛けてますよね?」
「掛けてるよ。」
「中近でなくて、遠近ですか?」
「そう、遠近!」
「近く、見づらくないですか?加入度数は?」
「見づらいよ~ネジとか入れるときとか、2.75加入だよ!」
「えっ!2.75加入ですか!強いですね!」
「じゃないと、近く見えねぇ~」
「自分も2.00加入ですよ!」
加入度数と言うのは、近く(近方)を見るのに必要とする度数です。
老眼鏡で例えると、よく、+の1.00だ、+2.00だ と同じです。
ちなみに、この度数の目安は年齢と関係しまして
45歳位で+1.50位
50歳位で+2.00位
55歳位で+2.50位
60歳位で+3.00位
となります。(目安ですのでこの度数付近ということ)
二人とも、年齢の目安よりも強い度数のを使っています。
なぜでしょう?
老眼度数と言うのは年齢と度数との関係は目安であって、
その方が見たい距離、作業する距離、(見る物までの距離)
あっ!新聞を見る距離というと分かりやすいかな。
に合わせて作ります。もちろん、見る物の大きさにも関係しますけど。
度数が強いと言う事は、この距離が近いのです。
作業する距離が目に近いと言う事です。
眼鏡屋さんの方、全員という訳ではないと思いますが(笑)
自分もそうしないと近くが見えません~(笑)
お客様は、ご自分が見る距離と言うのを調べてと言うか分かっているといいですよ!
パソコン画面までの距離とかデスクワークでの距離とか
分からなくてもお店で分かるような検査はいたします(笑)
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