2012-06-23 Sat
認定眼鏡士とは、めがね関連唯一の認定資格です。公益社団法人 日本眼鏡技術者協会が認定・教育を行っております。
めがねを作るのに日本では資格がなくても誰でも作れます。
海外の多くの国では国家・公的資格が必要です。
知っていましたか?
日本には眼鏡技術者に公的資格がありません。
眼鏡店を開業するのに規制がなく誰でも眼鏡屋になる事が出来ます。
それは眼鏡技術者に公的資格を与える制度が定まっていないからです。
眼鏡技術者は視力測定を始めとして個々に合わせた細かな調整を行う
など同業眼鏡店での修行や眼鏡学校での勉強する必要があるのですが
それを行わず自動化された機器に頼りそこから得られるデーターのままで
メガネを作る人が増えています。
~パンフレットより抜粋
お客様は眼鏡屋で働いてる方は眼鏡士でどのお店の人も同じ様な技術
レベルだろうと思われがちだと思います。
しかし、お店によって技術のバラつきがあります。
自分が外で働いていた時(チェーン店時代)も違っていました。
店長はいいけど、その下のメンバーは大丈夫かぁ~ みたいな(笑)
そこで、お客様が眼鏡士の技術レベルを判断出来るようにと2001年に
「認定眼鏡士制度」が始まりました。
もちろん、知識や技術の厳しい審査をパスした者だけに与えられる
資格です。
この資格は一度、取得したら一生持てるのでは、なく!
3年ごとに資格を更新しなくてはなりません。
講習を受ける事が決まってまして、その期間の間に
定められた規定回数を受けます。
メガネも眼の事も変わって来ますので、受講するのは当然であります。

当たり前ですが、これらの資格を持っていれば、良いのではなく
眼鏡屋を営むにあたり最低限必要な資格だと思います。
進化するメガネですから、常にいろいろと勉強しなくては…と。

「認定眼鏡士」に国家資格を!
といろいろと活動されているみたいなのですが、
いつになるのだろうか?
自分が知る限りでは、25年前にも言われてたぞ(笑)
認定眼鏡士 クリックするとHPが出ます。